光ファイバの実際の伝送可能な距離は、光送信モジュールの励振NA,発光波長の中心値や半値全幅、受信モジュールの受信効率などに依存します。
一般的に、光リンクは電圧、周囲温度等の影響を受けて、発光出力、発光波長、受信感度等が変化しますので、結果的にこれらも伝送距離に影響を及ぼすことがあります。
実際の光ファイバのご使用可能な帯域は、伝送距離によって変わります。更に、光リンクのジッタ値等の影響によっても変化します。
上記いずれの仕様においても、光ファイバのみで実際の保証て゜きる値を特定できるものではありません。
保証温度範囲内では光ファイバの伝送損失は殆ど変化しませんが、曲げ半径や曲げ回数、側圧等によって伝送損失や帯域が増減します。これらのマージンもあらかじめ見込んで下さい。
光中継コネクタをご利用の場合は、必ず接続する両側の光ファイバの種類が同じものを御利用ください。
光中継コネクタをご利用になられると伝送損失が発生しますので、伝送距離が短くなります。また、モードが変わって帯域等に影響が出ることがあります。
溶剤や油が付着すると光学特性及び機械特性が低下することがありますので、そのような環境下で使用する場合、ケーブルに保護対策を施して下さい。
稼働部や、長時間振動等のかかる部分にご利用になる場合は、物理的特性について余裕を持った設計をお願いいたします。
不適切な使用環境条件により万一光伝送の機能を失う事態が発生した場合にも、人的及び物的に重大な危害を及ぼさないようにシステムを設計して下さい。