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IEEE1394車載ネットワークの発想
IEEE1394車載ネットワークは、
@車載ネットワーク自動車のライフサイクル(10年〜)と民生機器のライフサイクル(2〜3年)のギャップを埋める。
A「動くリビングルーム」と言われる、ホームの延長線上に位置付け、モバイルステーションとしての機能を盛り込みたい。
・・・という考えから、家電と共通のインターフェイス作りが必要であるという動機から提唱されたものです。
そこで、近い将来、民生機器の標準インターフェースとして地位を確立するであろう、高速デジタルインターフェイスそのまま自動車用ネットワークむけに最適化するのが合理的である、という理由に基づき、その最短距離にあるIEEE1394を利用しようとする仕様策定の動きが活発になったのです。
IEEE1394車載ネットワークの範囲
IEEE1394は、家電・PC用として標準化がすすめられてきた経緯もあり、人命・財産を預かる車の車体ネットワーク系、制御ネットワーク系には、必ずしも適しているとは言えません。たとえば、プラグアンドプレイは、家電としては必要な機能ですが、こと車においてこのような機能が盛り込まれてしまうと、機器の抜き差しの度にバスリセットがかかかりますので、極端な話、エンジンが止まってしまうなどというあってはならないことが発生してしまいます。一方、故障診断システムのように、車体系、若しくは制御系機器の故障を、携帯電話などのマルチメディア系機器を通じてディーラー等に通知するシステムの場合、これらの機器が有機的に接続されていることが必要です。そこで、ゲートウエイを通してそれぞれのネットワークを接続させることで、本来1394が持っている利便性と、他のネットワークの信頼性を確保し、相互のメリットを最大限の引き出そうと考えられています。(下図参照)
必要とされる帯域
IEEE1394で現在家電等に応用されようとしている帯域は、S400(400Mbps)です。車においても、同様に、この帯域で標準化が進められております。
が、車において、すぐにそこまで帯域が必要でしょうか?
そもそも、一般の車を考えれば、限られた空間であり、この中で乗車している全ての人が別々のことをしているようなシチュエーシュンはありえないと考えます。従って、ナビゲーション、オーディオ、テレビ、ビデオ、ゲーム、PC、電話等にうち、いずれか2−4つ程度が同時に使用される程度で、「ホーム」ほどの広い帯域の必然性はなく、せいぜいS200、一般的にはS100程度ではないでしょうか?
また、弊社のプラスチック光ファイバは、車載用の距離(5−10m、バス等で20m)の範囲である限り、既存製品の応用で対応は可能です。が、光リンク等のデバイスから考えると、短期的に、車載用S400リンク開発は容易ではありません。ここ2−3年を考えれば、今のS100、若しくはS200が現実的であり、且つ低価格で供給できるようになるのではないかと考えます。
IEEE1394車載の標準化の動き
D2B、MOSTが欧州主体で進められてきたのに対し、AMIC ( Automotive Multimedia Interface Collaboration )、 IDB ( ITS Data Bus )フォーラムのIDB-M (Multi-media標準化団体)規格化活動との協調の元、北米、日本の自動車メーカ主導で1394TA内に自動車用の1394インターフェース仕様策定の作業部会(AuWG = Automotive Working Group)が2000年の初頭に発足しました。
1394は1995年に仕様が発行されて以来、ディジタル民生機器やPCの標準インターフェースとして普及が進んできています。また、POFを用いた物理層も、1997年以来、1394.b作業部会で審議を重ね、仕様がまもなく発行される段階にまでにいたっております。
2000年2月の1394AuWG第二回会合(京都)には、日本電気とともに当社も参加、POFによる1394−S200(200Mbps)の伝送デモを実施いたしました。
1394AuWGは、1394bのPOF物理層仕様を元に活動を続けており、各社のコネクタ提案を盛り込んで、2001年4月には部会としての要求仕様、推奨仕様が提出されています。
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規格
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伝送帯域
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導入時期
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POFグレード
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D2B
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6-12Mbps
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1998年
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Eska Premier相当品
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MOST
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50Mbps
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2001年予定
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Eska Premier相当品
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IEEE1394
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125-250Mbps
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2004年頃?
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Eska Premier相当品
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