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ホームネットワークの考え方
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 三菱レイヨン ホームネットワークの考え方

 <ホームネットワークは家電インターフェイスの延長線>
多くの方は、会社では一生懸命仕事をされますが、家では意外とめんどうくさがりやではないでしょうか?隣の部屋に物を取りに行くのも面倒くさい、動かずになんでもできたら便利と考える方が多いかと思います。
家電でも同じです。MP3ができてから、CDを買っては来ては何でもPCに録音して聞いていると、CDを探して聞く、入れ替えるという動作も面倒になります。また、せっかく録音したMP3を他の部屋でも同じようにワンクリックで聞きたいと思うようになります。
MP3録音したパソコンと、別の部屋のオーディオを何とか繋げないだろか・・・・・そう考える方も多いのではないでしょうか?

家庭においては、何といっても家電が主人公です。
家にいるとき、私たちの発想の原点はまず家電であり、次に2つの機器を繋ぐためにインターフェイスの仕様が重要です。(繋がればOKですから、間違っても「ネットワーク」という発想はしないのではないでしょうか?)
ホームネットワークとは、そのインターフェイスの集合体であり、結果としてできあがるもの・・・と考えるほうが、自然のように思います。
 
 <1394は便利なインターフェイス>

家で家電を日常当たり前のように使っていますが、繋ぐのは結構面倒なものです。
買ってきたばかりの頃は結構一生鶏鳴繋ぎますが、引越の後など、どうでもよくなってしまうことなどないでしょうか?
1394の解説でご説明したとおり、TVや2台のビデオ、ステレオなどを繋ごうとすると、何本もの線を巡らさねばなりません。簡単に繋げる、繋げば繋がるといった、当たり前の機能が、複数の機器になると現在のアナログでは「できる」ことはできるのですが、「使わない」ものになってしまっているのではないでしょうか?
この不便さを解消し、どんどん積極的に繋いで、相互に利用しあおうというのが1394です。
63台接続が可能ですし、差せば繋がるインターフェイスですから、部屋の中の機器をどんどん繋いで、部屋の外にまで広がっていくはずです。
もうこうなれば、実質的にはホームネツトワークになっています。
つまり家のネットワークとは、「ネットワーク」という形は重要ではなく、ユーザーが知らないうちに作り上げてしまうものであるべきで、それができることこそ、多くのユーザーに受け入れて頂ける最も重要な点であると考えます。
それが、先に述べた「結果としてのネットワーク」であり、1394家電機器の普及が進む中、1394ホームネットワークは当然帰結する結論であるといえます。
 
 <400Mbpsは必要充分条件>

IEEE1394によるホームネットワークは、マルチメディア系、あるいはAV系と称する部類に属します。このネットワークは、多くの映像情報を扱いますので、大きな伝送容量を必要とします。
たとえば4人家族が夜、それぞれの部屋で何かをしていると考えてみます。
ご主人は、パソコンで写真整理をしています。1階にある家族共通のストレージにデータを取りに行っています。
奥様は1Fでテレビ鑑賞。
長男は自分の部屋でゲームをして遊んでいます。
長女はDVDを見ながら音楽鑑賞・・・。
こんなシチュエーションは今でも充分にあり得ることと思います。
この時使われる帯域は、おそらく100Mbps近く使われるかと思います。今思いつくものでも100Mbps近くあるのですから、これからのことを考えるともっと確保しておくべきでしょう。ただ、あまりに大きな容量を確保しようとすると、家電の価格を押し上げてしまい、消費者に受け入れにくいものになってしまいます。ニーズとしても家族の人数や部屋の数等でだいたい決まってしまうはずと考えます。
従って、ホームネットワークに必要な帯域は400Mbps程度がベストであり、1394のS400がバックボーンとして最適であると考えられています。
また、家電のインターフェイス仕様を変えずに、家全体で更に大きな伝送容量を確保する方法として、家の中をいくつかのブロックに分け、独立したネットワークにしてサーバでブリッジするという考え方もあります。


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